リモートワークで働くをもっと自由に

CODEAL(コデアル)株式会社社長です。連絡は shota.atago@codeal.asia まで。

どんな時間軸で考えるのか?またどの時間軸まで考えたことを誰に伝えるのか?を考えて話すべき

中長期的にやりたいことと、今この瞬間集中しないといけないことを切り分けて相手に伝える術をもっと身につけていきたいと反省したので、記事に書いてみようと思います。

中長期(具体的には、半年以上先にやるべきこと)を実際に決定する部分は、かなり軌道修正が大きくなることも多いと思っています。特にまだ見えてないことが多い時期であればあるほど、その傾向が顕著になると思っています。

完全に未来を読み切れる天才、神だといいと思うのですが、私は残念ながら凡人。なので、今この瞬間に立てている仮説を、実際に実行を通じて検証。そして仮説が正しかったのか?間違っていたのか?を元に、定期的に中長期の未来を考え直した方が明らかにブレが減ると思っています。

感覚的には、1-2ヶ月間は現実で仮説を立てて、実際に実行を続ける。そこからわかったことを元に進むべき方向にブレがないのか?を見る。

もちろん定量的な数字は日次で管理し、現実の値と理想の値を横に並べ、なぜそこにギャップがあるのか?それを埋めるためにどうしたらいいのか?を考え、議論し、必ず実行に比重を置く。

会議で仕事は進まないので、必ず実行できているか?を確認しつつ、実行する時間を実行する量を確保する。

こういうやり方の方がいいなと今の自分は思っています。

また1年、3年、5年、10年先みたいなのは、方向性だけ決めておいて、小さな組織である段階であまり多くを伝えすぎても意味がないと思います。どうせ変わることもありますし、それを伝えても日々の実行には移されません。むしろ実行する時間を極端に奪うことになりかねません。会社のミッションや大事にしている価値観は絶対に伝えるべきだと思いますが、それとは別の次元の話です。

なので、そういった中長期な未来の設計図は、合宿の場であったり、非日常の場で整理して語ることに意義があると思います。ただし、経営者はこれを考えるのが大事な仕事なので、絶えず、思考し、いろんな人に話をしながら、半年、1年先に何をやっていくのか?という仕込みをしておくことが絶対に必要だと思います。

違う時間軸で物事を見ているので、経営者は孤独だと言われるのではないかな?と最近個人的には思うようになりました。

タイムマシンに乗って、未来に行って、そこから過去に戻ってきて、未来はこうだったよ!と伝えるようなイメージが自分の中では近いです。結構外すことも多いのですが。。。。