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CODEAL(コデアル)株式会社社長です。連絡は shota.atago@codeal.asia まで。

2期目を迎えて思う事。トライ&エラーは必要か?

2012年の8月9日に登記し、2013年の8月9日で会社として1歳の誕生日を迎えました。その日に投稿したFacebookでは数多くのお祝いのコメントを頂きました。

 

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創業して1年ほどやってみるなかで、B to CからB to Bのビジネスモデルへの転換を図ったり、様々な方向転換をしてきました。今もそうなのですが、2期目もトライ&エラーの繰り返しです。

 

よくトライ&エラーを繰り返しなさい!と耳にすることもあると思いますが、なぜなのでしょうか?

 

自分自身、実際にトライ&エラーを繰り返すことが多いので、その理由を少し考えてみました。

 

やってみて失敗したことは強く教訓として自分の中に残る傾向が強いと思います。逆に人からこうだよと言われたことは一時的に印象に残るかもしれませんが、それほど深く自分の中に教訓として残ることはないように思います。

 

強く自分の中に教訓として残るからトライ&エラーしたほうがいいとも言えるのでしょうが、それだとあまりに虚しいですよね。。。

 

歴史を知ることの大切さを説いていらっしゃる方は多くいらっしゃいます。特に経営者の方に多い印象を受けます。私も前からノンフィクションの歴史に関する書籍を読むことは好きでしたが、創業してからより一層関心を持つようになりました。

 

私は歴史を学ぶべきという理由には、強く自分の中に教訓として残るからトライ&エラーしたほうがいいという話と密接に関係があるように思います。

 

強く自分の中に教訓として残るからトライ&エラーしたほうがいいのは確かですが、時間は有限ですし、仮に失敗するにしてもその回数は減らしたほうがより早く成功することができます。

 

なので、実体験ではないけれども、過去の歴史上の事象を通じて、失敗を疑似体験するといいますか、できるだけ大きな失敗を減らすことが少しはできるようになるのではないでしょうか?

 

自分自身本当に馬鹿すぎるなと思うのですが、やはり身を以て失敗しないと教訓としてなかなか自分の中に残りません。

 

このあたりをもっと利口に、歴史上で大きな失敗をしてきた人達から学ばせて頂き、少しでも失敗の数を減らしながら、前進できたらと思います。