商品、サービスの価値が向上するような値付けをし、仕組みをつくる
安売りする。
これは自分たちの提供するサービス、商品のどこにユニークな価値があるのかがわかってないときの、最も安易で愚鈍な選択肢だと思います。
値段で差別化できるのは、一番安い一社だけです。インターネット時代の今、最安の1社は簡単に見つけられるようになっています。
値段以外で、あなたの会社のサービスでなければならない、商品でなければならない理由はなんでしょう?
これを常に考え、一言で言えるところまで昇華させ、その独自の価値に磨きをかける。そしてメッセージとして、言葉に乗せて、伝えていく。
これが非常に大切なことだと思います。自戒を込めて。
お客様に価値として認識される、自社独自のユニークな価値を定義し、提供できるようになると、サービス提供によるお客様の感じる価値が向上するため、値上げが可能になります。
そうすると、値上げの分だけお客様に感じて頂く価値もあげようという力が働くようになります。
もっとサポートを手厚くしよう、もっとお客様の悩みを解決できるような仕組みを作ろうというように。
値上げにより、再投資できるお金が生まれるので、お客様により満足頂ける価値提供できるサービスを提供していくことが可能になるのです。