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CODEAL(コデアル)株式会社社長です。連絡は shota.atago@codeal.asia まで。

これってどう思う?を、謙虚に、きけることの大切さ

最近感じていることです。

前は自分勝手に決めることが多かったのですが、今は完全に変えました。

自分の頭で考えて、決めることは変わらず大切にしています。しかし、必ず作っているものや実行しようとしていることを、関係する人、それを届けたいひとに対して、これってどう思う?と、早い段階からきくようにしています。

自分だけで考えていると、間違った努力、適切でない方向に努力してしまうことがあることに気がついたからです。

天才かつ万能、判断ミスなどしない偉大な人であればその必要はないと思うのですが、僕は凡人です。

なので、判断ミスをしますし、全くもって万能ではありません。だからこそこれってどう思う?を率直に言ってもらえることを大切にしなければならないと感じています。

もっと社内でこれってどう思う?ということをきいている状況があるといいなと思っています。

具体的に言えば、

何か実行しようとしている施作を考えてみたとして、これってどう思う?ということを、その施作実行に関係してくる人たちに早い段階からきいてみる。

開発であれば、これってどう思う?ということを、直接ユーザーにきくだったり、ユーザにきけないにしても、ユーザと数多く話をしているプロダクトオーナーに早い段階できいてみる。

など、そこに関わる人、それを届けたい相手に早い段階からきくことで、適切な努力がより出来るようになると思っています。

自分の反省を書いておくと、大してユーザーの声もきかずに、きっとこんな属性の人がこれだけの数統計みるといるし、こう思ってるでしょ、自分はこう思うし。と思って自分本位かつ思いやりのかけらもなく、ユーザーに寄り添うこともなく作っていた時期がありました。

もちろん全くうまくいかなかったですし、多分そんなものを作っていたので、誰からも応援されることはありませんでした。自分本位だったからです。

無知の知という言葉があります。

この言葉こそ、今回のブログのタイトルである、謙虚にこれってどう思う?ときけることと、同じことだと思います。

自分が作っているもの、責任を持っているものならなおさら、自分がやっていることを客観視できなくなります。だからこそ、これってどう思う?が大切だと思います。

ただ意見を求めて、全部鵜呑みにするわけではなく、いいところをチョイスし、とりこんでいく。その際、大きな方向性、ビジョンありきで判断していくことが大切だという思いもあります。実に難しい。自分でもまだ全然うまくできていないなと思います。

しかし、これってどう思う?は自分から聞かない限り、出てきません。また自分の作っているもの、考えていることを否定されるので、あまりみんなやりたがりません。僕もそうでした。

でも大切なことだと思います。人格を否定されているわけではなく、適切な方向に努力できているか?を客観視するための行為だと思い、積極的にやり続けたいと思います。

自戒を込めて。