リモートワークで働くをもっと自由に

CODEAL(コデアル)株式会社社長です。連絡は shota.atago@codeal.asia まで。

物事を複雑にしようとしてはいけない。シンプルに捉えることが大切。

頭のいい人は、多くのことを同時に頭の中で考えることができます。悲しい現実として、ぼくはそんなことはできる頭を持ち合わせていませんがw

それゆえに、他の人には理解できない複雑な考えになってしまったり、現実を見失ってしまいがちです。

簡単な例を挙げてみたいと思います。

なにかを推薦するためのアルゴリズムを考えたとしましょう。しかし、そのアルゴリズムが意味があったのか、なかったのかは、シンプルに言えば、より商品が売れるようになればいいアルゴリズムだと言えるはずです。

その裏でどんなに複雑なことをやっているか?など、それを使う人には正直全く関係のないことです。

もう一例挙げてみたいと思います。

もしあるユーザーの履歴書を自動で作ってくれる仕組みがあったとしましょう。

いい自動化とはなんでしょう?おそらくその履歴書をみる採用の権限のある方が、その人を採用する決定率が高まる自動化であり、アルゴリズムでしょう。

これを本質的に何のためにやっているのか?を忘れると、こういうアルゴリズムを使っているからだったりといった本質ではないことにとらわれてしまいます。

本質を見失います。

常にシンプルに。小さな実験で仮説を検証し、正しいことがわかったら、開発にはじめて着手する。

複雑にしない。
極力コードを書かない。

上記2点を忘れないようにしたいと思います。自戒を込めて。