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CODEAL(コデアル)株式会社社長です。連絡は shota.atago@codeal.asia まで。

小分けにして、最高を目指していくことが大切だという反省

いきなり完成された最高のものを作ること前提で、きちんとやるべきことを分割していないと、いいものができないなという反省があります。

 

できるだけ小分けにタスクとし、小分けでリリースをしていくことがインターネットのサービスを開発していく上では求められます。

 

これはこれまでの経験で大きく反省することで、できるだけ小分けにしたものを自分から提示できた方がいいなと思うところでもあります。しかし、きちんと議論の過程で自分が小分けにできていないことを指摘してくれるチームのメンバーがいるので、幸いあまり大きな痛手を食わずに済んでいると思っています。本当に感謝しないといけません。

 

大きな視点で考える時と、細分化して考えていく視点はどうしても違った頭の使い方をする必要があります。なので、大きな視点で考えていた時に、これが必要だと出てきた時は、細分化されていないことが多いです。

 

ただあまり細分化されたことばかり考えていると、そもそもやる必要がないことを頑張ってやってしまうことになってしまうリスクがあります。突き詰めて追求したい目的から考えると、細分化された全ての作業をやらなくてもいいということに気づけることにつながります。

 

結局どの視点から見るか?だと思います。ある1人の視点やある特定の視点だけでは、見過ごすことが必ず出てきます。大切なのは、違った視点のある人同士で議論し、最後は決めきる。そして必ずその決めたことを実行することです。

 

最悪なのは、決断がたとえ間違っていたとしても、決断しないことです。そして決断が間違っていたとわかった後も、安いプライドに流され、決断を変えないことです。

 

人は弱いもので、ある意見や決断を属人化させず、客観的に見ることが難しいからこそ注意が必要です。自分の発言したものにどうしても愛着を人は持つからです。誰の意見や決断か?で考え、捉えるのではなく、どれが目的、理由から考えた時に正しい意見、決断なのか?を客観的に捉えねばなりません。

 

決断には、勇気と度胸が必要になります。決断が間違った時は、何が間違っていたのかを深く反省し、またきちんと決断すればいいじゃないかという勇気と度胸が求められると思います。

 

必ず決断をすること。そして周囲の様々な視点からの意見をきちんと聞いた上で、決断を下すこと。

 

自戒を込めて。