ビジョンと数字
ビジョンだけ。
それは商売人失格です。それを長く、継続的に続けることはできません。
数字だけ。
そんなものに何より自分自身が惹きつけられないはずです。自分が熱狂していないものを、なぜ他の人と一緒にそれをやれるのでしょうか?きっとそれはうまくいくことはないでしょう。
このビジョンと数字を高い次元で成り立たせることこそ、「経営」なのだと思います。まだまだ自分は双方ともに力が足りません。不勉強さを恥じるばかりの日々です。
数字で語る力、それはすなわち未来をシュミレートする力に他なりません。こうなったらどうなるのか?は期限つきの数字で必ず考えることができるものです。これはどこまで突き詰めて考えられているかにも通じますが、あまりシュミレーションの仕方に色は出ないように思います。
ビジョン。これはつくづく思いますが、自らの出自に大きく影響を受けるところがあると思います。どんな視点から、どんな感性で、何をよしとして捉えるか?なので、非常に個々人の癖が出るものだと思います。 腹落ちしてないビジョンほど薄っぺらいものはありません。
自戒を込めて。ビジョンと数字を常に持ち続けたいと思います。