経営のために製品開発しているんじゃなくて、製品開発するために経営していることを改めて再認識できた
なんのために経営しているのか?
迷いが生じたときに、いつも自分に投げかける質問です。
答えはシンプルに、これまでなかった最高の製品で、最高の体験を届けるためです。
経営のために、製品をやるわけじゃない。製品のために、体験のために経営をやるんだ。
これが僕の原点であり、変わらないものです。
野球が好きだからプロ野球選手になりたい。
そういう青臭い思いがあります。
そもそも僕が起業したり、経営に興味を持ったのは、製品を形にするためでした。
製品をつくり、体験をつくることが常にさきにありました。
製品を形にするために、プログラムを書いたし、仲間に力を借りました。
そして製品をやりたいという思いは早くから自分の行動に現れていました。
ずっと製品を形にし続けてきました。会社を作るその前から。
だからいつも僕は自分に問いかけるようにしています。なんで経営しているんだ?お前はと。
目の前の会社を回すためのことに追われるとシンプルな質問に対する回答を忘れてしまいかねません。
製品を形にする楽しさ、それをユーザーに届ける楽しさ。ユーザーに喜んでもらいたい、驚いてもらいたい、ワクワクしてもらいたい。製品を通じてユーザーと繋がっていたい。
これが僕の原点です。
これからもそのことを常に忘れないでいたいと思います。自戒を込めて。